バーレスク

1/9に大垣コロナシネマワールドにて鑑賞。

クリスティーナ・アギレラを魅せる映画。

冒頭の筋の中で歌って踊るミュージカル部分だけ歌詞が字幕表示されていませんでした。これはいわゆるミュージカルでなくショウビズを中心とした「お話」という意志の表明なのかな?
「もってる」人の成功譚なのでストーリーに大きな起伏もなく、テス(シェール)なんて借金で火の車なのに絶望してるだけで具体的になにもしないでやんの。
でもアリ(クリスティーナ・アギレラ)が窮地において自らの歌声ですべてを手に入れる瞬間は予想できたとはいえカタルシスを得られる場面でしたね。あとテスがアリにメイクレッスンしているところ好き。あとスタンリー・トゥッチが良かったです。

恥ずかしながらクリスティーナ・アギレラを知りませんでしたがパワフルな歌声に魅了されました。あんな細い体ですごいね。ミュージカル映画をあまり観たことないんだけど数少ない観たことある「シカゴ」も「オペラ座の怪人」も「プリンセスと魔法のキス」もこの「バーレスク」も映画館で観た。やはりミュージカル映画は映画館が良いなぁ。