スーパー!

9/10 大垣コロナシネマワールドにて。

エレン・ペイジくゎわいぃっ〜!!!

観客トータル4人。少なっ!久々に映画館で声出して(大声ではないよ)笑った。

フランクには人生で完璧だったことが二つあるという。ひとつはサラ(リブ・タイラー)との結婚。もうひとつは逃げる泥棒の行き先を警官に「あっちです!」つて教えたこと。ていうかさ、リブ・タイラーと結婚っつうのがあるだけでOKだろ!二つなんて贅沢だ!

フランクが(レイン・ウィルソン)がジョック(ケビン・ベーコン)のクルマを指チョンするとこや、「神の指」に脳みそを触れられるところ、あと「ったまおっかしいんじゃね?」つうくらいの狂喜ぶりのリビー(エレン・ペイジ)にワラタw。そして萌えた。
それにオープニング曲とそれとあいまったアニメおよびテーマ曲(?)の"Two Perfect Moments"がよかったなぁ。


丸キ印のクリムゾン・ボルトの行動は「原理主義的」。神に啓示された上での聖戦といった趣。ちなみに武器のパイプレンチは僕も好きな工具だ。あれだと丸いパイプも楽に締められるんですよ、奥さん。
とにかく原理主義ってこえーなぁ、と改めて思った。結局クリムゾン・ボルトはボルティの「今晩はやばいんじゃない?」という問題提起はとりあわず、自分の判断でジョックの宅に乗り込んでおいてボルティを死なすハメになる。(ここでのクリムゾン・ボルトの叫びが「クリリンのことかー」を想起させた。)
サラを取り戻すもやがて家庭は壊れ、別れた嫁の子供からもらう絵手紙に癒される日々。これが彼の幸せだという。ほんとにそれって幸せか?別れた嫁の子供からの絵手紙で癒されるのかなぁ?このへんがピンとこなかった。しかしそれを彼が幸せだというならそれをとやかくは言うまい。自分の幸せを認識するために一人のうら若き乙女の命を代償としたことを一生心に刻んで彼には生きて欲しいものだ。
と言っても、この結末、キライじゃないよ。


Super
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以下はジェームズ・ガン監督が原作だと宣う作品。読んでみたい。

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