WCAN 2009 Summer に行ってきた

8/8に。WCAN初参加です。
id:sikamaru1と地下鉄日比野駅で待ち合わせ。あづい。
名古屋国際会議場に入ったところでid:sikamaru1旧友の方と偶然の再会。そのままご一緒させていただいて3人でWCANに参戦。
以下、感想や気づいたことなどのメモ。


まず、私は CMS を利用したことがほとんどない。
Movable Type をローカルの Linux にちょっとインストールしたことがあるくらい。
というわけでCMS の運用管理が良くわかっていません。
その意味では「SESSION-1 : CMS導入のメリットを探る = 株式会社アクアリング 平野さん」の存在は大きかった。

  • CMSのメリット
    • スケジュール配信:サイトのアップデートをスケジューリングできる
    • ワンソースマルチユース:一つのリソースを変更することで様々なアウトプットが更新される 。i.e.) ケータイサイト、PCサイト、RSSブログパーツetc...

こんなことできるんだ?便利だなー。

  • CMS導入の成功の秘訣
    • CMSの選定が鍵:「できること」ではなく「制約」に注視しましょう
    • 制約の例:「マルチ配信といいながらHTMLしか生成できない」など

「なんでもできる」ほど顧客を迷わせるものはないような気がする。RoRの「設定より規約」とは逆のポリシーのような気がする。ま、「注視」だから選定の際のポイントとするだけだろうけど。



その後各CMS製品を紹介するセッションが続きました。
で、総じての感想は
「よぐわがんねwww」
これはまったくもって僕自身の責任なんですけどね。

一連の各CMS製品の紹介を聞いていて、CMS の選定基準は

  1. やりたいことができるか
  2. どうできるか

なのではないかと感じました。
で、「やりたいことができるか」に関してはきっとどれも似ていると思うのです。マストの機能というのはおそらくそんなに変わらないんじゃないかな?そうなると各製品の差別化をするポイントは「どうできるか」なのかなぁと。
そう考えるとですね、CMS一度も使ったことがないので各製品の「どうできるか」の基準が自分の中に無いため聞いていても腹に落ちてこないんですorz。
この点については少しは触っておいて予習すべきだったかなぁと思いますね。


また、確認できた範囲ではほぼすべてのCMSPHPで書かれているよう。
このあたりがどうしてなのかは気になりました。


懇親会でも幾人かの方とお話しさせていただきまして楽しかったです。
主催やスピーカの方々、おつかれさまでした!